大強度陽子加速器施設 (J-PARC) で期待される原子力科学

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タイトル別名
  • Nuclear Science and Engineering Expected in High-Intensity Proton Accelerator Facility (J-PARC)
  • 特集 大強度陽子加速器施設(J-PARC)で期待される原子力科学--炉物理,放射線工学,加速器・ビーム科学,核データ部会から
  • トクシュウ ダイ キョウド ヨウシ カソクキ シセツ J PARC デ キタイ サレル ゲンシリョク カガク ロ ブツリ ホウシャセン コウガク カソクキ ビーム カガク カク データ ブカイ カラ
  • 炉物理, 放射線工学, 加速器・ビーム科学, 核データ部会から

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抄録

<p> 大強度陽子加速器施設J-PARCは複合加速器施設であり, 物質・生命科学, 原子核素粒子物理, 核変換に関する研究などを行うことが考えられている。1次粒子として陽子を利用でき, 2次粒子として中性子ほかの種々の粒子を使えるため, 原子力科学に関係する断面積測定, 遮蔽実験などのビーム利用実験も可能となる。また, 核変換実験施設は, 原子カエネルギーに直接関係するものである。そこで, このような研究に関係が深い日本原子力学会の炉物理, 放射線工学, 加速器・ビーム科学, 核データの4部会が合同で, J-PARCを利用した研究について, 「春の年会」, 「秋の大会」の企画セッションなどを通して検討してきた。本特集は, そこで議論された研究計画ついてまとめたものである。また, 検討された研究を, さらに効率的・発展的に進めるための提案にも言及している。</p>

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参考文献 (28)*注記

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