悪性褐色細胞腫の放射線療法(内照射)の現況と展望

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タイトル別名
  • Present and future of <sup>131</sup>I-metaiodobenzylguanidine therapy for malignat pheochromocytoma
  • アクセイ カッショク サイボウ シュ ノ ホウシャセン リョウホウ(ナイ ショウシャ)ノ ゲンキョウ ト テンボウ

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抄録

<p>手術不可能あるいは遠隔転移や局所再発を繰り返す悪性褐色細胞腫の治療として,131I-metaiodobenzylguanidine (MIBG)による内照射療法が行われる。131I-MIBGの腫瘍集積は極めて選択的かつ特異的であり,欧米では30年近い治療経験が蓄積されている。一方で,国内では放射線管理にかかる諸問題があり利用は限られていた。近年,悪性褐色細胞腫・パラガングリオーマに対する低用量131I-MIBG治療の多施設共同研究が先進医療Bとして実施され,2017年度には131I-MIBG治療の薬事承認取得を目的とした企業治験が国内で開始されるなど,131I-MIBG治療が我が国でも広がりつつある。本稿では131I-MIBG治療の現況と展望を紹介し,内照射療法の普及がよりいっそう進むことを期待する。</p>

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