書誌事項
- タイトル別名
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- Studies on Sedimentary Soil in the Sameura Dam in Kochi Prefecture for Soil Amendment in Agricultural Field
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説明
早明浦ダム貯水池内に堆積する堆積土を農用地培土として利用できるかどうかを調査するために,チンゲンサイとスィートコーンを用いて従来の畑土壌と比較した.チンゲンサイについては,堆積土,これまで利用していた施設畑土壌と堆積土を等量混合した区(混合区)および施設畑土区の3区を比較した場合,混合区で最高の収量が得られた.以上の結果から,堆積土の混入や客土によって土壌の希釈改善効果が期待され,それによって土壌水分の適正な保持力および土壌の化学的性質が改善されることが考えられた.また,スィートコーンについては,無処理の対照区と堆積土の客土区との生育経過および雌穂収穫量と子実糖度などに差異はなく,堆積土の利用により土壌改良は可能であると推察された.
収録刊行物
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- 農業生産技術管理学会誌
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農業生産技術管理学会誌 10 (2), 115-119, 2003-11-15
農業生産技術管理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001288129901824
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- NII論文ID
- 110003144692
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- NII書誌ID
- AA11646210
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- ISSN
- 24242403
- 13410156
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- Web Site
- http://hdl.handle.net/10126/618
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可