書誌事項
- タイトル別名
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- Current Status and Future Aspects of SCR Catalyst for Automotive Emission Control
- ジドウシャヨウ SCR ショクバイ ノ ゲンジョウ ト カダイ
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抄録
自動車排ガスに含まれる窒素酸化物(NOx:一酸化窒素と二酸化窒素などの総称)の排出抑制のために,金属イオン交換ゼオライト触媒を用いたアンモニアを還元剤とする選択還元法(SCR: Selective Catalytic Reduction)が実用化されている。アンモニアSCRは炉やボイラー,化学プラントなどの固定発生源のNOx浄化方法として有効な方法であったが,自動車に搭載するためには様々な課題を克服する必要があった。またゼオライトも,自動車排ガス浄化用の触媒材料として実用化されるまでに,様々な検討がなされた。本稿では,ゼオライトベースのアンモニアSCR触媒の実用化までの道のりと現状について解説し,さらに今後の改良のために必要となる課題を検証する。
収録刊行物
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- ゼオライト
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ゼオライト 36 (2), 38-47, 2019-04-15
一般社団法人日本ゼオライト学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001288134529280
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- NII論文ID
- 40021885850
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- NII書誌ID
- AN10194079
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- NDL書誌ID
- 029671102
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- ISSN
- 09187774
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可