Incremental Shuttle Walking Testからの運動処方は適切か?

  • 與座 嘉康
    熊本保健科学大学 保健科学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻
  • 澤部 裕貴
    御幸病院 リハビリテーション科
  • 佐藤 大輔
    大分赤十字病院 リハビリテーション科
  • 河口 航平
    熊本託麻台リハビリテーション病院 リハビリテーション科

書誌事項

タイトル別名
  • Is Exercise Prescription Based on Incremental Shuttle Walking Test Results Appropriate?
  • Incremental Shuttle Walking Test カラ ノ ウンドウ ショホウ ワ テキセツ カ?

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説明

<p>〔目的〕Incremental Shuttle Walking Test(ISWT)の予測式による運動処方と実際の運動負荷量は同等かを検証した.〔対象と方法〕若年健常人28名を対象にISWTを実施し,ISWTの酸素摂取量(VO2)予測式を用いて70%VO2を算出した.求めた70%VO2の運動強度にて定常運動負荷試験をISWTコース,円形コース,トッレドミルを用いて実施した.〔結果〕定常運動負荷試験におけるVO2は,ISWT時の最高酸素摂取量を100%とした場合,ISWTコースが約80%,円形コースとトレッドミルは約70%の運動負荷量となった.〔結語〕ISWTの歩行距離から予測式を用いて70%の運動強度にて運動処方を行う場合,急な折り返しがないコースでの実施が好ましいことが示唆された.</p>

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参考文献 (2)*注記

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