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- 小林 雅之
- 東京大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Cost-Sharing in Higher Education
- カケイ フタン ト ショウガクキン ・ ジュギョウリョウ
- Tuition Fees and Student Financial Aid Policies
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抄録
<p> 本稿の目的は,教育費の負担をめぐる政策の動向とりわけ授業料・奨学金をめぐる政策について,各国の動向と,それに関する研究および関連する実証研究をレビューし,政策的インプリケーションを得ることにある.日本では,子どもの教育は親に責任があり,親が学費を負担するのが当然という根強い意識がある.しかし,翻って海外に目を転じると,教育費を誰が負担するかは非常に大きな問題となっている.最大の問題は,公的負担から私的負担,さらに親負担から子(学生本人)負担への移行である.本稿ではこの視点から,学生への経済的支援が,給付型奨学金から貸与型奨学金(ローン)に移行していること,しかし,ローン負担やローン回避問題が発生し,再び給付型奨学金の重要性が高まっていることを各国の事例から明らかにする.</p>
収録刊行物
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- 高等教育研究
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高等教育研究 15 (0), 115-134, 2012-05-30
日本高等教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001288136119168
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- NII論文ID
- 130007649242
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- NII書誌ID
- AA1125366X
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- ISSN
- 13440063
- 24342343
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- NDL書誌ID
- 023888479
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可