用土配合割合がスギさし木コンテナ苗の得苗に及ぼす影響
書誌事項
- タイトル別名
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- Effects of soil mixture ratio on crop rate of containerized <i>Cryptomeria japonica</i> cuttings.
抄録
<p> コンテナ苗の育苗の省力化および年間通した生産を図る上で、春季および秋季の直挿しによるコンテナ生産が期待されている。しかし、熊本県ではスギ在来品種であるシャカイン直挿し苗の得苗率の低位が課題となっている。そこで、シャカイン直挿しコンテナ苗の得苗率向上につながる用土配合割合を検討するため、育苗試験を実施した。試験は2017年11月(秋季)と2018年3月(春季)に熊本県林業研究指導所のガラス室で、マルチキャビティーコンテナ苗(JFA300)にシャカインをさし付けし、1年間育苗を行った。用土はココピート(45%~50%)、ピートモス(45%~50%)、赤土(0%~10%)の配合割合を変えて調整した。灌水条件は1日2回(4分/回)散水とした。2018年12月に得られた秋挿しおよび春挿しの1年生苗の枯死数から生存率を算出し、さらに地上部と根系発達度の測定を行った。その結果、ココピート45%、ピートモス45%、赤土10%の配合割合のものが生存率は高く、赤土の配合割合が高いほど生存率を高めると考えられた。発表では、用土配合割合と得苗率との関係について考察した結果を報告する予定である。</p>
収録刊行物
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- 日本森林学会大会発表データベース
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日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 518-, 2019-05-27
日本森林学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001288137460992
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- NII論文ID
- 130007645545
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可