合谷のツボおよび印堂のツボの電気的特性の検討

書誌事項

タイトル別名
  • Examination of electric characteristics of Hoku and Yintang acupuncture points
  • ([Proceedings]Without Peer-Review,The 25th Symposium on Life Information Science)
  • (研究発表,第25回生命情報科学シンポジウム)

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説明

手にある合谷のツボを刺激したとき、印堂のツボに発現する電気的特性を測定した。5人の被験者について、印堂のツボに直流電圧をかけ、電流量の変化を測定した。その結果、すべての被験者において刺激した直後は電流が増加し、その後次第に減少していくことが分かった。また、刺激前後における顔面の皮膚表面温度の変化をサーモグラフィーで測定し、上昇することを検出した。次に、運動の前後における合谷のツボに印加した交流電流の電流量および位相の変化を測定した。その結果、運動後では電流量が約10%増加し、位相が5〜10%遅れることが分かった。最後に、ツボの状態変化を正確に把握するため、合谷のツボの等価回路について検討した。つまり、ツボを刺激しない状態で、かけた交流電圧の電流と位相の特性変化を測定し、それと同じデータが得られる等価回路を決定した。

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