[A14] 行政における文化財情報の電子化と発信:埋蔵文化財行政のデジタル技術活用の動向
書誌事項
- タイトル別名
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- [A14] Electronicization and dissemination of cultural property information in administration: Trend of digital technology utilization of buried cultural property administration
説明
<p>文化財調査の現場においては、デジタル技術が浸透しつつある。デジタル機器によるデータ取得時の必要精度やファイル形式など、デジタルならではの留意すべき点がある。一方、デジタル技術の活用によって文化財に関する情報発信という点においては、広く周知するということが可能となった。特に発行部数に限りがあることから、閲覧環境の確保に課題のあった発掘調査報告書について、電子公開する事業が全国展開され、活発な利用がなされている。これらの動向に対応するため、文化庁はデジタル技術活用について、『埋蔵文化財保護行政におけるデジタル技術の導入について』にて対応指針を報告している。本稿では、行政における文化財情報の電子化と発信という点において、近年の動向を整理したうえで、課題と見通しを考察する。</p>
収録刊行物
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- デジタルアーカイブ学会誌
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デジタルアーカイブ学会誌 3 (2), 99-102, 2019-03-15
デジタルアーカイブ学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001288142724480
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- NII論文ID
- 130007659316
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- ISSN
- 24329770
- 24329762
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可