分岐鎖α-ケト酸脱水素酵素複合体の構造と機能に関する比較生化学

書誌事項

タイトル別名
  • アフリカツメガエルXenopus laevisのデカルボキシラーゼαサブユニットの一次構造について

この論文をさがす

説明

アフリカツメガエル(Xenopus laevis)の分岐鎖α-ケト酸脱水素酵素複合体デカルボキシラーゼαサブユニット(Ela)のcDNAクローニングを行い1次構造と機能の関連について検討した。その結果、アフリカツメガエルのElaは, 400残基からなり, 分子量は45,698と推定された。ヒトとの比較でアミノ酸配列全体での類似性は, 91%であった。またサブユニット相互作用部位およびリン酸化部位と推定される配列の類似性は98%以上であった。以上のことからElaの構造と機能上, 重要なアミノ酸(配列)は, 動物種を超えて保存されいると考えられた。

収録刊行物

  • 山陽論叢

    山陽論叢 24 (0), 149-153, 2018

    学校法人山陽学園 山陽学園大学・山陽学園短期大学

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001288145470336
  • NII論文ID
    130007661082
  • DOI
    10.24598/sanyor.24.0_149
  • ISSN
    24334561
    13410350
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ