我が国の最先端原子力研究開発No.7 量子ビームが切り拓く未来(Ⅲ)

書誌事項

タイトル別名
  • Quantum Beams Open up the Future(Ⅲ)
  • 我が国の最先端原子力研究開発(第7回)量子ビームが切り拓く未来(3)中性子利用研究の新展開
  • ワガクニ ノ サイセンタン ゲンシリョク ケンキュウ カイハツ ダイ7カイ リョウシ ビーム ガ キリヒラク ミライ 3 チュウセイシ リヨウ ケンキュウ ノ シンテンカイ
  • 中性子利用研究の新展開

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説明

<p> 平成13年度から建設に着手したJ-PARC施設が平成20年度末の完成を目指して,ビーム試験が行われている。J-PARCの実験施設群の中でも,特に世界最高性能のパルス中性子源は中性子利用研究の新時代を拓くものである。本解説では,J-PARCの概要と平成20年12月に供用を開始するパルス中性子源およびそこに整備されつつある中性子実験装置について紹介する。また,量子ビームテクノロジーの一つの柱である中性子利用について,稼動中のJRR-3原子炉での利用を含め,J-PARC利用開始で幅広い展開が予想される生命科学研究,物質科学研究,産業利用への貢献など,最新の中性子利用研究の成果と今後の展望を述べる。</p>

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参考文献 (7)*注記

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