工場労働者の勤務形態と体力
書誌事項
- タイトル別名
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- Physical Fitness of Maintenance Engineers under Different Working Conditions
説明
近年の産業の発展は24時間体制での産業活動を必要とし,多くの職場で交代で24時間操業し続けるようになっている。労働はロボットなど機械化が進み省力化が進んでいるが,それらの機器を保守点検する任務は最終的には人の仕事である。したがって機械を24時間動かし続けるためには人も24時間働かなくてはならない。このような従来とは異なる労働形態を長期間にわたって続けることが身体に及ぼす影響を知ることは重要なことと考えられる。 また,企業の健康管理は定年の延長が進み,従業員の年齢も年々高くなることから医療費に対する企業の負担,従業員の疾病による休業に対する対策など企業の運営に及ぼされる影響も考えなくてはならない問題である。本研究では今後企業の健康管理対策を考える上での基礎資料を得るために24時間3交代制勤務の従業員と通常勤務の従業員における日常生活に対するアンケートならびに最大下運動負荷テストから得た知見について報告する。
収録刊行物
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- 高岡法科大学紀要
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高岡法科大学紀要 3 (0), 154-145, 1992-03-31
高岡法科大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001288146431360
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- NII論文ID
- 110000474204
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- ISSN
- 24335576
- 09159347
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可