両側小耳症・外耳道閉鎖症の術後耳に対してBonebridge™埋め込み術を施行した成人の1例

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  • Bonebridge™ implantation for congenital microtia and aural atresia: A case report

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抄録

<p>我々は両側小耳症・先天性外耳道閉鎖症による混合性難聴に対してBonebridge™埋め込み術を臨床研究として施行したので報告する。症例は43歳男性で、両側小耳症・先天性外耳道閉鎖症に対して5回の外耳道形成術を受けた既往がある。ヘッドバンド型の骨導補聴器を装用していたが、審美性が気になっており本人の希望もあってBonebridge™を選択した。左骨導閾値の方が右側に比べて良好であること、また側頭骨が左側の方が厚いことから左側にBonebridge™埋め込み術を施行した。音入れ後、良好な装用閾値、語音明瞭度が得られた。</p>

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