WRFとLESを結合したメソ・ミクロ気象一貫解析手法の開発と実街区における温熱環境の将来予測

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タイトル別名
  • Development of Microclimate Simulation Method Combining WRF with LES and Future Prediction of Thermal Environment in an Actual District

抄録

<p>都市における屋外温熱環境は、都市上空のメソ気象のみならず、建物の配置や形状、緑被率、人工排熱量といった要素も相まって形成され、都市上空のメソ気象より過酷な温熱環境である場合が多い。本研究では、メソ気象モデル、LES (Large-eddy simulation)、人体熱生理モデルを結合することで、全球スケールの気象が人間の快適性に与える影響を定量的に評価する手法を構築した。また、これを用いて、新橋駅周辺のモデル街区を対象に、全球スケールから人体スケールに至る一貫解析を実施し、2010年代及び2050年代8月の屋外温熱環境を予測し、その将来変化を定量的に評価した。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001288149722368
  • NII論文ID
    130007669567
  • DOI
    10.14887/kazekosymp.25.0_223
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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