書誌事項
- タイトル別名
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- Development of a new formulation using fenitrothion MC, "K5-123", as a cockroach bait : II. The insecticidal activity on field evaluation
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説明
<p>フェニトロチオンMCを有効成分として利用した新ベイト剤である,K5―123のゴキブリ防除試験を大阪府下の飲食店(ゴキブリ指数 36.8)で行ったところ,</p><p>①単独使用(5g/m2)において顕著な防除効果を発輝し,その効果は約2ヵ月間続いた。</p><p>②フェニトロチオン MC剤との併用において,さらに防除効果は上がり,ゴキブリ棲息密度指数として0.15以下が6ヵ月間以上にわたって継続した.これらの成果を通じて,ベイト剤はゴキブリ防除剤として有用な剤であることを確認する一方,単独使用でのゴキブリ防除の限界が示唆され,ゴキブリ防除のIPMにおいては他剤(残留塗布剤)との併用が好ましいことが分かった.</p>
収録刊行物
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- ペストロジー学会誌
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ペストロジー学会誌 11 (1), 59-62, 1996-10-31
日本ペストロジー学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001288152233984
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- NII論文ID
- 110007332369
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- NII書誌ID
- AA11822801
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- ISSN
- 24321532
- 09167382
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可