ランダムフォレスト法に基づく大河川の低頻度洪水の水位予測に関する研究

書誌事項

タイトル別名
  • STUDY ON PREDICTION OF WATER LEVEL OF LOW FREQUENCY FLOOD ON A LARGE-SCALE RIVER BASED ON THE RANDOM FOREST METHOD

抄録

<p> 本研究は,近年頻発している大規模水害への対応のための水位予測計算の精度改善を目的としている.予測対象河川を石狩川,十勝川とし予測対象地点から上流部の水文情報を用いて水位予測を試みた.水位予測手法には,機械学習手法の一つであるRandom Forest法(RF法)を用いてリードタイムが6時間,12時間における水位予測を行った.次に,RF法から観測水位に影響の大きい説明変数を抽出し,抽出した説明変数のみを利用した重回帰分析である関連要因相関法により水位予測を行い.最低でもNS係数で0.7以上の予測モデルを作成できた.以上の結果から,ピーク水位や水位の上昇に対して実用的かつ精度の良い予測結果を得ることができた.</p>

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参考文献 (1)*注記

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