1ミリ秒を捉える機械の目で 知能システムを革新

DOI

抄録

<p>テレビなどの映像では、滑らかに動いて見えるよう画像を連続して提示する。1秒間に提示するのは通常30枚、あるいは60枚程度と人間の目の能力に合わせて設定されている。これをはるかに超える速さで世の中の現象を捉えられたら、どのようなことができるのか。毎秒1000枚の速度で撮影し、処理する機械の目「高速ビジョン」を実現し、その可能性を追究しているのが東京大学大学院情報理工学系研究科の石川正俊教授だ。岸則政JST ACCELプログラムマネージャーとの二人三脚で高速ビジョンプラットフォームを構築し、新たな価値を生み出そうとしている。</p>

収録刊行物

  • JSTnews

    JSTnews 2019 (11), 3-7, 2019-11-12

    国立研究開発法人 科学技術振興機構

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390002184850312704
  • NII論文ID
    130007760889
  • DOI
    10.1241/jstnews.2019.11_3
  • ISSN
    24337927
    13496085
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ