10保-12-口-16 「メジャコンの歌」に合わせ創作したエアロビクスダンスの運動教材としての適正に関する検討

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抄録

<p> 本研究は栄養教育と保健体育教育の関係者が共同し、食育と保健体育が融合した新しい視点の健康づくり教材を開発する研究の一環である。「メジャコンの歌」は料理選択型栄養教育において全国的に実践されている教材「3・1・2弁当箱法」のキャラクターソング(2006年、制作星みつる、監修NPO食生態学実践フォーラム)である。今回は「メジャコンの歌」に合わせ創作した、ローインパクト、ハイインパクト、チェアエクササイズの3種のエアロビクスダンスが運動教材として適正かどうかを検討することを目的とした。対象は将来保健体育教員を目指す学生17名で、運動終了直後心拍数測定、運動強度測定、自覚的運動強度(RPE)、アンケート調査を実施した。ローインパクト131.65bpm、5.2METs、9.18、ハイインパクト137.76bpm、6.8METs、12.82、チェアエクササイズ125.18bpm、9.35であった。アンケート調査から印象は「振り付け」・「音楽」・「気分」・「プログラム」の4カテゴリーに分類でき、活用例は「運動そのもの」と「複数科目や学校行事、地域や課外活動」に2分した。創作したエアロビクスダンスは運動教材として適正と考え、今後、食育等の教材開発に活用していく。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390002184854835072
  • NII論文ID
    130007770509
  • DOI
    10.20693/jspehss.70.291_1
  • ISSN
    24241946
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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