08測-12-ポ-12 日本女子体育大学における高校生陸上競技選手の医科学サポート事例
書誌事項
- タイトル別名
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- 東京都競技力向上テクニカルサポートにおける取り組み
抄録
<p> 日本女子体育大学附属基礎体力研究所では、東京都との連携により高校生陸上競技選手(短距離・跳躍)を対象に医・科学サポートを10年間継続してきた。サポート選手には体力測定を実施してきた。そこで体力測定の各項目と、競技ポイント(IAAF scoring table)との関係から競技種目に適した測定項目について再検討した。その結果、20mシャトルラン、反復横跳びおよび上体起こしには有意な相関関係が認めらなかった。その中でも20mシャトルランは、瞬発力が重要な対象選手の競技特性とミスマッチしていた。一方、その他のスピード系、筋力系および跳躍系の種目においては有意な相関関係が認められた。この結果をもとに、競技種目に適した測定項目として立五段跳びを導入したところ、競技ポイントとの間には有意な相関関係が認められた。このように適切な医科学サポートには、競技種目特性に適した体力測定の見直しが必要であると考えられた。また本報告では、その他の継続的なサポートの成功事例として、全身筋量の増大がパワー発揮能力と競技力の向上に結びついた事例および体脂肪率の低下に伴って競技力を徐々に向上させた事例についても紹介する。</p>
収録刊行物
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- 日本体育学会大会予稿集
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日本体育学会大会予稿集 70 (0), 230_2-230_2, 2019
一般社団法人 日本体育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390002184855198976
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- NII論文ID
- 130007770352
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- ISSN
- 24241946
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可