書誌事項
- タイトル別名
-
- Reforestation of mountain fire slash at the Mt. Kasamatsu
- カサマツ ヤマヤマ カジ アトチ ノ シンリン サイセイ
この論文をさがす
抄録
<p>愛媛県今治市の標高 357 mの笠松山は,平成 21年 8月 24日発生した火災で山林約 107 haを焼失した。翌年の春に火災跡地の約 1 haにくらげチップ区施用区や無施用区(対照区)等を配置し,それぞれの試験区にアカマツ,コナラ,クヌギ及びヤマザクラの 4種を合計 600本植栽し,森林再生を試みている。ここでは 9年経過後の生育状況の調査を実施し,くらげチップの効果について検討した。その結果,全ての樹種の樹高において,くらげチップ施用区と無施用区との間には,0.1から 1%レベルで有意差が認められ,引き続き,クラゲチップ施用の効果が確認された。しかし,その樹高伸長率は,鈍化傾向になっており,再施用の時期の検討に入る必要性が示唆された。</p>
収録刊行物
-
- 日本緑化工学会誌
-
日本緑化工学会誌 45 (1), 165-168, 2019-05-31
日本緑化工学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390002184858962688
-
- NII論文ID
- 130007776374
-
- NII書誌ID
- AN10130633
-
- ISSN
- 18843670
- 09167439
-
- NDL書誌ID
- 029969671
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可