LAMP法によるオオムギ斑葉病菌保菌種子の迅速検定
書誌事項
- タイトル別名
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- Rapid Test for Barley Seeds Contaminated with <i>Pyrenophora graminea</i> by LAMP Method
抄録
<p>オオムギ斑葉病菌検出LAMP法用プライマーを設計した。本プライマーを使用したLAMP反応では,栃木県 内から採取されたオオムギ斑葉病菌株からの抽出DNAを鋳型とした場合,供試したすべての菌株で特異的な蛍 光反応(陽性)が認められた。オオムギ斑葉病以外の主要なオオムギ種子伝染性病原菌からの抽出DNAを鋳型 とした場合,反応はすべて陰性であった。また,検出感度は既知の PCR 法と比較して10倍劣った。効率的な検 定手法確立のためバルク法によるDNA抽出の検討を行ったところ,保菌種子率5%の100粒バルクに対し,5 ml の殺菌蒸留水,5%ポリビニルポリピロリドンの添加によりDNA抽出を行うことで,安定した検出が可能であった。</p>
収録刊行物
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- 関東東山病害虫研究会報
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関東東山病害虫研究会報 2018 (65), 22-25, 2018-12-01
関東東山病害虫研究会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390002184859800448
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- NII論文ID
- 130007777731
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- ISSN
- 18842879
- 13471899
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可