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- 小林 美恵子
- 早稲田大学
書誌事項
- タイトル別名
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- エイガ 『 ナニモノ 』 ニ ミル ワカモノコトバ ノ 「 チュウセイカ 」
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抄録
<p>女性文末助詞「わ」「かしら」不使用など、日本語の中性化がいわれているが、作家性が反映するTVドラマや映画では、自然談話よりも女性・男性形式の使用が残っているという。しかしこれらの分野でも、現実の影響を受けた作家性の変化や、観客に受容されるリアリティから、通時的にみれば中性化は進んでいる。</p><p>映画『何者』の文末形式や、丁寧体の使用、若者ことばなども中性化してきている。一方、一部の男性文末助詞や「すげー」「ねー」などの音変化、人の呼び方などについては、男女差があいかわらず残っているが、それらは自然談話の状況とほぼ一致し、実際の話しことばを反映しているといえる。</p>
収録刊行物
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- ことば
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ことば 40 (0), 106-123, 2019-12-31
現代日本語研究会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390002184860287744
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- NII論文ID
- 130007778629
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- NII書誌ID
- AN00398469
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- ISSN
- 24242098
- 03894878
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- NDL書誌ID
- 030158551
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可