コムギ無細胞合成系による脱ユビキチン化酵素アレイの作製とDUB阻害剤開発への応用

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脱ユビキチン化酵素(DUB)は、ユビキチン化を伴う細胞応答を負に制御する重要な因子であり、近年では創薬ターゲットとしても注目されている。筆者らはコムギ無細胞系を用いて、ヒトの98種類のDUBのうち83種類の組換えDUBタンパク質から成るDUBタンパク質アレイを作製した。このアレイ中の72種はDUB活性を有しており、これら活性型DUBアレイを応用してDUB阻害剤の特異性評価パネルを構築した。

Journal

  • Farumashia

    Farumashia 56 (1), 51-55, 2020

    The Pharmaceutical Society of Japan

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