国際化に対応した低コスト大規模稲作経営実現のための圃場整備

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タイトル別名
  • The Land Consolidation Project for the Internationally Competitive Low-cost Rice Farming in Japan
  • コクサイカ ニ タイオウ シタ テイコスト ダイキボ イナサク ケイエイ ジツゲン ノ タメ ノ ホジョウ セイビ

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抄録

<p>現在,国内で生産されている食糧にはコメ,麦,大豆などがあるが,このうち,少なくとも国民の「主食」で,安全保障の上からも国内生産が重要であるコメについては,日本でも平野部であれば国際水準の低コスト大規模稲作農業を実現でき,それにより安定的持続的な生産が可能である。そのためには,利用集積による大規模稲作経営体への水田の集約化,集約された水田の集団化,さらに集団化された水田の巨大区画化を一気に行う新たな圃場整備事業を創設する必要がある。以上を,日本・米国・豪州の大規模稲作経営体と巨大区画水田の事例を参照して論じた。</p>

収録刊行物

  • 農業農村工学会誌

    農業農村工学会誌 81 (10), 797-800,a2, 2013

    公益社団法人 農業農村工学会

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