太陽電池セルに到達する太陽光スペクトル分布の火山灰による変化に関する検討

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タイトル別名
  • Consideration about Changes in Spectral Distribution of Solar Radiation Reaching Photovoltaic Cells due to Volcanic Ashes

抄録

<p>日照量の豊富な鹿児島地域は太陽光発電に適した地域であるが、桜島火山降灰による太陽電池モジュールの直接的な発電量低下や火山灰によるモジュールの信頼性低下が懸念されており、降灰環境下での発電量の定量的評価や降灰対策技術の開発が必要である。本研究では、太陽電池モジュール上への積灰を抑制し、発電量最大化を実現するために、降灰環境下に適したモジュール用カバーガラスの表面加工条件並びに設置条件などを明らかにすることを目的としている。本稿では粒度分布の異なる火山灰を用いた降灰模擬実験で得られた、太陽電池セルに到達する太陽光のスペクトル分布の火山灰による変化に関して検討を行ったので、その結果について報告する。</p>

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390002184864233984
  • NII論文ID
    130007788341
  • DOI
    10.11527/jceeek.2019.0_465
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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