分子インプリントゾルゲル法によるジメチルジニトロブタン認識膜の開発

書誌事項

タイトル別名
  • Development of recognition film for detection of 2,3-dimethyl-2,3-dinitrobutane using molecular imprinting sol-gel technique

説明

<p>ジメチルジニトロブタン(DMNBと略される)は爆発物マーカー(探知剤)として使用される揮発性物質である。DMNBの検出は、ガスクロマトグラフィー質量分析等を用いて行われており、オンサイト計測には不向きである。本研究では、短時間で高精度にオンサイト計測可能なガスセンサの開発を目指している。まず,分子インプリントゾルゲル法を用い、作製条件を検討し、テンプレート分子、機能性モノマーおよび架橋剤の種類あるいは量をそれぞれ調整し、DMNB認識膜の作製を試みた。DMNBガス分子を認識膜に吸着させ、ガスクロマトグラフィー質量分析を利用し、認識膜に吸着した目標分子の量を測定し,膜の機能の評価を行った。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390002184864376064
  • NII論文ID
    130007788197
  • DOI
    10.11527/jceeek.2019.0_210
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ