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- 池田 匡史
- 広島大学大学院教育学研究科 院生
書誌事項
- タイトル別名
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- The Historical Investigation of “Thematic Units” in Japanese Language Education
- コクゴカ キョウイク ニ オケル 「 シュダイ タンゲン ・ シュダイ タンゲン ガクシュウ 」 ノ シテキ ケントウ
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説明
本稿の目的は,国語科教育における「主題単元・主題単元学習」の史的展開を明らかにすることにある。稿者は,主に主題単元学習を提唱した八者の理論や実践を,①目標,対象となった学習者②「主題単元学習」で用いられた教材,学習活動,という観点から検討した。その結果,①の目標には国語科教育としての思考力が,続いて学習者の人生に関わるテーマを考えることが強調され,その後に言語技術が強調された。対象となった学習者は,学習に困難を抱える学習者へと適応範囲が広がった。また②は,時代が下るにつれ,多様なものが活用された。特に,現代文と古典を統合する試みは,言語文化を一連のものと捉える,大きな意義を持つものであった。これらの変遷において,「主題単元学習」は,学習者の意欲の喚起,言語技術の習得,言語生活の向上,思考力の向上が達成されたが,適用される学校段階,テーマの系統化,評価の在り方が課題として残っている。
収録刊行物
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- 日本教科教育学会誌
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日本教科教育学会誌 39 (4), 33-44, 2017
日本教科教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390002184869453056
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- NII論文ID
- 130007790783
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- NII書誌ID
- AN00247430
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- ISSN
- 24241784
- 02880334
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- NDL書誌ID
- 028102544
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可