ニュータウンの歩行環境が高齢者の身体的、精神的、社会的健康に与える影響に関する考察

書誌事項

タイトル別名
  • Study on the influence on physical, mental and social health for new town elderly dwellers

説明

<p><tt>健康日本 </tt>21 <tt>の報告書では、高齢者の歩行量減少が報告されており、高齢者が自力で移動できる環境整備が求められている。本研究では、泉北ニュータウンを対象に、比較的歩行環境が整備された地域において、歩行環境が高齢者の身体的、精神的、社会的健康に与える影響について分析することを目的としている。アンケート回答者を「高活動者」と「低活動者」に分類し、さらに主観的近隣歩行環境評価簡に関する質問紙を用いて、回答者が主観的に感じている近隣歩行環境評価を把握した。その結果、「高活動者」と「低活動者」では、歩行環境評価の違いが明らかとなった。また、「健康」と「主観的近隣歩行環境評価」の関係性を構造的に分析した結果、「商店や駅などのサービスへのアクセスのしやすさ」が回答者の身体的、精神的、社会的に影響を与えていることがわかった</tt><tt>。 </tt></p>

収録刊行物

  • 交通工学論文集

    交通工学論文集 6 (2), A_190-A_197, 2020-02-01

    一般社団法人 交通工学研究会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390002184873084544
  • NII論文ID
    130007795570
  • DOI
    10.14954/jste.6.2_a_190
  • ISSN
    21872929
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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