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- 藤井 智史
- 琉球大学工学部
書誌事項
- タイトル別名
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- Development and Network of Oceanographic Radar
- カイヨウ レーダ ノ ケンキュウ カイハツ ト トリマク ジョウキョウ
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説明
沿岸海洋研究に活用されつつある海洋レーダについて,導入の経緯と現状についてまとめた.国際的に海洋レーダの導 入が進み,約400機の海洋レーダが稼働し,米国をはじめ各国でネットワーク化されつつある.日本と米国の提案によ り,海洋レーダの周波数割り当てとその条件がITU-R WRC-12にて決定し,それに従い国内の技術基準が制定された.これにより海洋レーダが実用局として免許される環境が整った.これに伴って新たに課せられた条件とそれを満たすための方法考察した.免許方針に対して海洋レーダの利用周波数帯の拡大や免許条件の緩和の要望を推し進めることと,レーダ間干渉に対するユーザ間の運用調整の両面から海洋レーダコミュニティの組織化が必要であろう.
収録刊行物
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- 沿岸海洋研究
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沿岸海洋研究 53 (2), 141-150, 2016
日本海洋学会 沿岸海洋研究会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390002184873889024
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- NII論文ID
- 130007797558
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- NII書誌ID
- AN10492259
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- ISSN
- 24344036
- 09143882
- 13422758
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- NDL書誌ID
- 027152830
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可