書誌事項
- タイトル別名
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- Current State and Problems of Rice-Cooking Practical Lessons in Home Economics from the Teachers’ Point of View in Elementary School
- キョウイン カラ ミタ ショウガッコウ カテイカ ニ オケル スイハン ジッシュウ ノ ゲンジョウ ト カダイ
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抄録
<p> 小学校家庭科での炊飯学習のあり方を検討することを目的に,近畿および関東の公立小学校の家庭科担当教員を対象に,教育現場での炊飯実習の実態を調査した。平成25年に近畿630校,平成26年に関東700校を無作為に抽出し,炊飯実習に関する調査票を郵送した。近畿306校,関東234校より回答が得られた。炊飯実習は約97%が5年生を対象に実施されていた。90%以上が鍋を用い,材質はガラスが85%を占めていた。炊飯実習の米の量,洗米,水加減,浸水時間,加熱の仕方などの指導は教科書の方法に従って行われていた。教員が実習で困っていることは,「火加減の調節の指導」,「焦げること」が多くあげられた。教員は,児童が自分でご飯が炊けた達成感を感じ,ご飯が炊けるまでの変化に興味をもっていたととらえていた。教員は炊飯実習を有意義な実習であると考えていた。「火加減の調節の指導」や「加熱時間の調整の指導」,「焦げることへの対応」は今後の検討課題である。</p>
収録刊行物
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- 日本調理科学会誌
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日本調理科学会誌 53 (1), 44-52, 2020-02-05
一般社団法人 日本調理科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390002184875206016
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- NII論文ID
- 130007798249
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- NII書誌ID
- AN10471022
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- ISSN
- 21865787
- 13411535
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- NDL書誌ID
- 030247185
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可