医療器具関連感染サーベイランスとは
書誌事項
- タイトル別名
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- Device-associated infection surveillance
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説明
<p>医療器具関連感染症サーベイランスとは,中心ライン,尿路カテーテル,人工呼吸器などの医療器具に関連して発生する感染症を対象に行われるサーベイランスである。日本環境感染学会が主催するJHAISサマリーレポートによれば,10年間に報告された感染発生件数はCLABSI 1,769件,CAUTI 2,412件,VAP 853件であり,医療器具使用日数は中心ライン899,395日,尿道カテーテル1,393,867日,人工呼吸器272,761日であった。2018年の集中治療部門の医療器具関連感染の発生率は,CLABSI 1.6/1,000 central line-days,CAUTI 1.3/1,000 catheter-days,VAP 2.2/1,000 ventilator-days,一般病棟部門の発生率はCLABSI 1.8/1,000 central line-days,CAUTI 2.0/1,000 catheter-days,VAP 2.6/1,000 ventilator-daysであった。</p>
収録刊行物
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- 日本外科感染症学会雑誌
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日本外科感染症学会雑誌 16 (6), 622-630, 2019-12-31
一般社団法人 日本外科感染症学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390002184875230336
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- NII論文ID
- 130007798159
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- ISSN
- 24340103
- 13495755
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可