化膿性脊椎炎における治療開始初期のCRP値改善率と保存的治療期間との関係について

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  • Changes in CRP at 1 Week Correlate with Conservative Treatment Period in Spondylodiscitis

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説明

<p>はじめに:化膿性脊椎炎の保存的治療初期のCRP値改善率が治療期間と相関するか不明である.</p><p>対象と方法:保存的治療で感染沈静化した41例を対象とし治療開始後1週目までのCRP値改善率を求め,その中央値(54.9%)から良好群と不良群に分け治療期間を比較した.</p><p>結果:平均治療期間は,良好群37.9日,不良群69.7日であった(p<0.05).</p><p>結語:1週目のCRP値改善率は治療期間に関連した.</p>

収録刊行物

  • Journal of Spine Research

    Journal of Spine Research 11 (2), 51-55, 2020-02-20

    一般社団法人 日本脊椎脊髄病学会

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