DLDマイクロピラーアレイを用いたハイドロゲル微粒子の生成と溶液置換

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抄録

<p>本研究では,支柱配列を用いた粒子分離手法であるDeterministic Lateral Displacement (DLD)法を液滴の反応場へと応用し,ハイドロゲル微粒子の連続生成を試みた.十字流路(幅100 μm,高さ100 μm)により生成したアルギン酸ナトリウム滴を,その下流に接続したDLD流路へと導入し,流路内に形成したCa2+を含む油中水型エマルション,および水溶液からなる多相並行流を斜行・横断させることで,架橋反応によるゲル微粒子(~96 μm)の生成,および水相への置換を実現した.</p>

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  • CRID
    1390002184876568832
  • NII論文ID
    130007800886
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2019a.0_279
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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