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- 古川 敏明
- 大妻女子大学文学部
書誌事項
- タイトル別名
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- Language revitalization through a media practice
- ―What was the Hawaiian language radio program, <i>Ka Leo Hawai‘i</i>, like?―
- ―ハワイ語ラジオ番組カ・レオ・ハワイはどのような番組だったのか―
抄録
<p> 本稿はアメリカ合衆国ハワイ州におけるラジオ番組カ・レオ・ハワイを分析対象としている.1970〜80年代に放送された400を越える番組の録音に基づき,番組の全体像を描き出すことを目指した.カ・レオ・ハワイは,ハワイ先住民の言語文化の記録を通じてコミュニティの形成と維持を行うメディア実践であった.番組の特徴の1つはゲストであり,多くが年配のネイティブスピーカーであった.番組終了後は膨大な録音がデジタル化され,教育機関における電子メディア実践を通じて,現在でも引き続き言語の再活性化に貢献している.番組の録音が再活性化運動において貴重なのは,ハワイ語には組織的に収集され,これほどまとまった量の自然発話による音声資料がほとんど存在しないからである.また,年配の第一言語話者は高齢化が進み,現在の話者数はおそらく100人を切っており,新たに音声資料を生み出すことも容易ではない.</p>
収録刊行物
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- International Journal of Human Culture Studies
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International Journal of Human Culture Studies 2015 (25), 16-24, 2015-01-01
大妻女子大学人間生活文化研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390002184881804928
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- NII論文ID
- 130007808587
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- ISSN
- 21871930
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可