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- AIKAWA Takanobu
- Renewable Energy Institute
Bibliographic Information
- Other Title
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- 脱炭素社会の実現に向けたバイオマスの貢献
- 第15回バイオマス科学会議 基調講演より 脱炭素社会の実現に向けたバイオマスの貢献
- ダイ15カイ バイオマス カガク カイギ キチョウ コウエン ヨリ ダツタンソ シャカイ ノ ジツゲン ニ ムケタ バイオマス ノ コウケン
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Description
<p>気候変動による気温上昇を1.5℃未満に抑えるためには,CO2排出量を2050年までに実質的にゼロにする必要があると言われている。そのため,自然エネルギーのさらなる導入拡大に加え,BECCSなどのネガティブエミッション技術にも注目が集まっている。加えて鉄鋼やプラスチックなどのCO2排出の多い素材をバイオマスに置き換えていく必要もある。バイオマスの利用の前提は,持続可能性の確保であり,その点で世界的には抑制的な使い方が基本となる。 ただし,日本の多くの地域のように,未利用のバイオマスが多く賦存している場所もあり,地域的な相対性への配慮も重要である。</p>
Journal
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- Nihon Enerugii Gakkai Kikanshi Enermix
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Nihon Enerugii Gakkai Kikanshi Enermix 99 (2), 108-113, 2020-03-20
The Japan Institute of Energy
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390002184890072704
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- NII Article ID
- 130007824223
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- NII Book ID
- AA12772593
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- ISSN
- 24323594
- 24323586
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- NDL BIB ID
- 030342776
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed