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- 生田 茂
- 大妻女子大学社会情報学部
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- 石飛 了一
- 筑波大学附属大塚特別支援学校
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- 田上 幸太
- 筑波大学附属大塚特別支援学校
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- 根本 文雄
- 筑波大学附属大塚特別支援学校
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- 山下 さつき
- 東京都立府中けやきの森学園
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- 相川 智子
- 東京都立府中けやきの森学園
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- 永瀬 揚子
- 兵庫県立西はりま特別支援学校
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- 五月女 智子
- 栃木県立富屋特別支援学校
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- 高原 いずみ
- 八王子市立柏木小学校
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- 金指 葉子
- 町田市立本町田東小学校
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- 阿閉 暢子
- 多摩市立愛和小学校
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- 尾池 佳子
- 八王子市立下柚木小学校
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- 大島 真理子
- 奥多摩町立氷川小学校
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- 遠藤 貴裕
- 千葉県立八千代特別支援学校
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- 難波 美香
- 横浜市立浦島小学校放課後キッズクラブ
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- 藤原 直子
- 由木あすなろ保育園
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- 吉本 朋彦
- 福岡市立福岡中央特別支援学校
書誌事項
- タイトル別名
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- School activities with Paper Application in collaboration with teachers at general school, special needs school, nursery, and after-school kids-club
- ―全国の学校の先生との共同の取り組み―
説明
<p> 株式会社リコーの開発した「描いた絵が動き出す『紙アプリ』を用いた教育実践」を,全国の5つの通常学校,6つの特別支援学校,1つの保育園,1つの放課後キッズクラブで行った.学校の授業の一環として,展覧会や作品展や文化祭で,休み時間に,そして,放課後に取り組まれた.今回用いたアプリは,描いた絵が海の生き物のように自由に泳ぎ回る「紙アクアリウム」と描いた絵がコースを走りレースを繰り広げる「激闘!紙レーサー」であり,いずれも児童生徒が描いた絵の形や色を解析して,その動きや速さが変わるように設計されている.「紙アクアリウム」においては,本来の水族館としての利用の他に,展覧会の舞台背景としての利用や児童生徒の劇の発表の背景表示として利用された.参加した児童生徒は,ある時は競い合いながら,ある時は協働しながら,描く絵の形や色を工夫しながら,楽しく取り組むことができた.知的障害や肢体不自由を持つ児童生徒が通う特別支援学校においても,学校ごとに取り組む上での課題を明らかにしながら,児童生徒が楽しみながら,そして,助け合い,工夫しながら協働する活動として取り組むことができた.いずれの学校においても,絵を描くことが苦手な児童生徒も,「絵の良し悪しだけでは勝負や動きが決まらない紙アプリ」を用いた本実践活動に積極的に関わることができ,絵を描くことの楽しさを味合うことができた.学校の全てのクラスの図工の授業で取り組んだところや劇の発表の背景表示として利用したところもあり,本「紙アプリ」の教育上の価値を再認識する取り組みとなった.</p>
収録刊行物
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- International Journal of Human Culture Studies
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International Journal of Human Culture Studies 2017 (27), 105-120, 2017-01-01
大妻女子大学人間生活文化研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390002184891770368
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- NII論文ID
- 130007828068
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- ISSN
- 21871930
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可