関数の意味理解の向上を目指した日独の比較研究による教材開発(Ⅰ)

書誌事項

タイトル別名
  • Development of Teaching Materials by Using a Comparison Study between Japan and Germany in Order to Improve the Understanding of a Function and its Meaning
  • 関数の意味理解の向上を目指した日独の比較研究による教材開発(1)ギムナジウムの生徒を対象に実施した現地調査より
  • カンスウ ノ イミ リカイ ノ コウジョウ オ メザシタ ヒドク ノ ヒカク ケンキュウ ニ ヨル キョウザイ カイハツ(1)ギムナジウム ノ セイト オ タイショウ ニ ジッシ シタ ゲンチ チョウサ ヨリ
  • From a Present Knowledge Survey with German Students
  • ギムナジウムの生徒を対象に実施した現地調査より

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説明

本研究は,中等教育段階の関数教育で起点と考えられる関数の定義の理解を促進するため に現行のカリキュラム内での指導法改善を目的とする。指導法の改善に際して,近年国際・ 国内調査の関数領域で好成績を収めているドイツ・バイエルン州のギムナジウムと呼ばれ る学校種を比較対象として研究を進める。本稿では,ギムナジウムに通う生徒を対象に実 施した関数領域に関する認識調査結果の分析・考察を行った。

収録刊行物

  • 数学教育学会誌

    数学教育学会誌 58 (3-4), 13-30, 2017

    一般社団法人 数学教育学会

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