我が国の観光地を対象としたブランド価値評価モデルの検討

  • 外山 昌樹
    公益財団法人日本交通公社 ・ 観光経済研究部

書誌事項

タイトル別名
  • A Validity Assessment of the Model of Brand Equity for Tourists’ Destination Evaluation
  • 我が国の観光地を対象としたブランド価値評価モデルの検討 : 熊本市を事例として
  • ワガクニ ノ カンコウチ オ タイショウ ト シタ ブランド カチ ヒョウカ モデル ノ ケントウ : クマモトシ オ ジレイ ト シテ
  • In the case of Kumamoto city, Japan
  • 熊本市を事例として

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説明

本研究は、日本国内の地域を対象に、観光地のブランド価値評価モデルの適用可能性について検討することを目的とした。具体的には、海外の観光地を対象に実施された先行研究を基に、観光地のブランド価値は、認知、イメージ、品質、ロイヤルティの 4次元から構成されるとする仮説モデルを設定し、熊本県熊本市への旅行者を対象とした調査データを対象に確認的因子分析を実施した。その結果、仮説モデルとデータの適合は良好であり、観光地のブランド価値評価モデルは、熊本市に対しても適用可能であることが示された。

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