T2Tにおける薬物療法の考え方と課題
-
- 亀田 秀人
- 東邦大学医学部内科学講座膠原病学分野
書誌事項
- タイトル別名
-
- The concept of drug therapy and challenges in T2T
この論文をさがす
説明
<p> 関節リウマチにおいて,疾患のリスクを総合的に評価し,一定の期間内に低リスク状態に到達させる目標達成型の治療(treat to target; T2T)という考え方が普及し,脊椎関節炎や全身性エリテマトーデスにも広がっている.しかし,画一的な疾患活動性の評価が患者の多様性に十分対応せず,概念と実践の普及の間には乖離が見られる.超高齢社会における臨床評価,生物学的製剤の血中トラフ濃度測定など,T2Tには新たな課題も生じており,多職種が連携したチーム医療の必要性がこれまで以上に高まっている.</p>
収録刊行物
-
- 臨床リウマチ
-
臨床リウマチ 32 (1), 57-60, 2020
一般社団法人 日本臨床リウマチ学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390003825182188544
-
- NII論文ID
- 130007845472
-
- ISSN
- 21890595
- 09148760
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可