静岡県におけるチャ斑点細菌病の発生
書誌事項
- タイトル別名
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- Occurrence of Bacterial Spot Disease of Tea Caused by <i>Acidovorax valerianellae</i> Gardan, Stead, Dauga and Gillis 2003 in Shizuoka Pref.
- シズオカケン ニ オケル チャ ハンテン サイキンビョウ ノ ハッセイ
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抄録
<p>2015年 (平成27年) 10月に,静岡県内でチャの1系統の葉に赤紫色斑点を生ずる病害が観察された。一見したところ,症状はPseudomonas syringae pv. theaeによるチャ赤焼病の症状に類似していた。しかし,チャ赤焼病に比して斑点の輪郭が不明瞭な点,斑点周囲の水浸状部位が狭い点で違いがあった。また,赤焼病の初期病徴に多い葉柄での発生が見られなかった。そこで,病原菌の分離・培養および人工接種試験ならびに生理学的性状の試験と16S rRNA遺伝子解析による病原菌の同定を行った。その結果,Acidovorax valerianellaeによるチャ斑点細菌病であることが明らかとなった。本病が鹿児島県以外で発生したのは,これが初めてである。</p>
収録刊行物
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- 茶業研究報告
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茶業研究報告 2018 (125), 25-32, 2018-06-30
日本茶業学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390003825194982912
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- NII論文ID
- 130007868125
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- NII書誌ID
- AN00143344
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- ISSN
- 1883941X
- 03666190
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- NDL書誌ID
- 029152318
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可