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- 宮崎 彰吾
- 帝京平成大学ヒューマンケア学部鍼灸学科 帝京平成大学東洋医学研究所
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- 皆川 陽一
- 帝京平成大学ヒューマンケア学部鍼灸学科 帝京平成大学東洋医学研究所
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- 沢崎 健太
- 常葉大学健康プロデュース学部健康鍼灸学科
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- 飯村 佳織
- 東京都健康長寿医療センター研究所老化脳神経科学研究チーム自律神経機能研究
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- 脇 英彰
- 帝京平成大学ヒューマンケア学部鍼灸学科 帝京平成大学東洋医学研究所
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- 田原 伊織
- 帝京平成大学大学院健康科学研究科鍼灸学専攻 6) 公益社団法人 東京都鍼灸師会
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- 吉田 成仁
- 帝京平成大学ヒューマンケア学部鍼灸学科 帝京平成大学東洋医学研究所
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- 赤岩 忠孝
- 公益社団法人 東京都鍼灸師会 河童堂鍼灸院
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- 佐保田 満美
- マミ鍼灸院
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- 田村 憲彦
- 公益社団法人 東京都鍼灸師会 田村はり治療院
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- 藤岡 隆司
- 公益社団法人 東京都鍼灸師会 茶沢通り ふじおか鍼灸・指圧院
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- 森野 一巳
- 公益社団法人 東京都鍼灸師会 森野鍼灸院
書誌事項
- タイトル別名
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- Can Allowance for Acupuncture Treatment Benefit Office Workers' Presenteeism?
- 鍼治療を含む施術費用への助成はオフィスワーカーのプレゼンティーイズムに有用か : 実用的多施設共同ランダム化比較試験による検証(中間解析)
- シンチリョウ オ フクム シジュツ ヒヨウ エ ノ ジョセイ ワ オフィス ワーカー ノ プレゼンティーイズム ニ ユウヨウ カ : ジツヨウテキ タシセツ キョウドウ ランダムカ ヒカク シケン ニ ヨル ケンショウ(チュウカン カイセキ)
- - Pragmatic, Multicenter, Randomized, Controlled Trial (Interim Analysis)
- 実用的多施設共同ランダム化比較試験による検証 (中間解析)
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説明
【背景】欠勤には至っていないが、 様々な徴候や症状で労働遂行能力が低下している労働者の状態 (プレゼンティーイズム) が、 企業に多額の損失を与えている。 しかし、 包括的かつ実効性のある労働衛生対策は未だ提示されていない。 そこで、 鍼治療を含む施術費用への助成が労働者のプレゼンティーイズムに有用であるか中間解析した結果を報告する。 【方法】プレゼンティーイズムと自覚しているオフィスワーカーを対象として、 4週間のランダム化群間比較試験を行い、 各職場において励行されている通常のプレゼンティーイズム対策を任意で行う対照群、 通常の対策を任意で行うことに加えて鍼治療を含む施術に要した費用に対して最大8,000円まで助成を受けることができる介入群、 のいずれかに割り付けた。 主要評価項目はWHO-HPQの相対的プレゼンティーイズム値 (1から低下するほど労働遂行能力が低下していることを意味する) で、 最大の解析対象集団を対象に解析した。 【結果】52例を介入群30例と対照群22例とに割り付けた。 介入群では、 首や肩のこり (67%)、 腰痛 (26%)、 うつ (5%)、 アレルギー (2%) に対して鍼治療を平均1.4回受療して合計7,219円支払い、 6,556円の助成を受けた。 その結果、 相対的プレゼンティーイズム値は対照群0.91に対して介入群0.95で、 群間差は0.04 (ES(r)=0.22、 P=0.12) であった。 【結論】プレゼンティーイズムと自覚しているオフィスワーカーに鍼治療の費用に対して4週間に合計最大8,000円助成する、 と提示すると平均1.4回受療し、 提示しない場合と比べて労働遂行能力が約4% (一人当たり19,691円に相当) 向上することが示唆された。
収録刊行物
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- 全日本鍼灸学会雑誌
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全日本鍼灸学会雑誌 69 (4), 254-265, 2019
社団法人 全日本鍼灸学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390003825197816576
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- NII論文ID
- 130007872651
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- NII書誌ID
- AN00315097
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- ISSN
- 1882661X
- 02859955
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- NDL書誌ID
- 030169335
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可