書誌事項
- タイトル別名
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- A Study on the Occupancy in Public Open Spaces of the Planned Development Design System
- Focusing on the Municipal Ordinance on promoting of SYARETA-MACHINAMIDUKURI of Tokyo
- 東京のしゃれた街並みづくり推進条例に着目して
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説明
近年、日本の都市再生にあたっては、公共空間を人中心の空間に転換し、賑わいを演出する新しい利活用が注目されている。本論では、公共空間の中でも総合設計制度における公開空地に着目し、東京都と政令指定都市を対象にアンケート調査およびヒアリング調査を行い、賑わいに寄与する公開空地の占用行為の運用実態を把握した。結果、公開空地において21団体中12団体がイベントなど地域の活性化やにぎわいに寄与している実態が明らかになった。特に、東京都では積極的な利活用が行われており、東京都のように公共性や公益性を確保したうえで、公開空地においても収益を確保することが可能となれば、地域の活性化や賑わいに寄与する行為をさらに推進することが可能であろう。
収録刊行物
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- 日本都市計画学会関西支部研究発表会講演概要集
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日本都市計画学会関西支部研究発表会講演概要集 18 (0), 57-60, 2020
公益社団法人 日本都市計画学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390003825201224320
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- NII論文ID
- 130007880042
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- ISSN
- 21898081
- 1348592X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可