林業アカデミーにおける研修上の課題
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- 小菅 良豪
- にちなん中国山地林業アカデミー
書誌事項
- タイトル別名
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- Problem on the training in a forestry academy
抄録
<p>林業人材の育成のための研修機関として、近年全国で林業大学校・林業アカデミーの設立が相次いでいる。今後も喫緊の課題である林業人材の確保・育成を目的に、北海道をはじめ数校が設立予定であるため、今後もこの流れが続くと予想される。林業大学校等は、学生の年齢層によって高校新卒者が多い2年制、社会人経験者が多い1年制に分けられる。ドイツをはじめ欧州等では、林業技術者の養成に関する教育システムは、日本に比べ体系的な教育システムが整備されているが、日本ではまだ明確に確立されているとは言えない。</p><p>そこで本報告では、1年制のにちなん中国山地林業アカデミーでの研修・運営を振り返り、林業大学校での林業教育の在り方について考察することを目的とする。平成31年4月に町立林業アカデミーとして開校し、1期生は7名が学んでいる。主な報告内容は、林業大学校で研修を受ける意義と使命、林業実習における安全対策、カリキュラム、運営上の課題についてについて論じ具体的な課題を明らかにする。なお本林業アカデミーの学生が、企画シンポジウム「S3森林教育研究のさらなる展開を目指して」にて報告する。</p>
収録刊行物
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- 日本森林学会大会発表データベース
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日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 75-, 2020-05-25
日本森林学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390003825201972992
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- NII論文ID
- 130007881160
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可