森林・林業大学校修了生に対する林業経営体の評価

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タイトル別名
  • The assessment by the forestry management to completion students in forestry specialized training colleges

抄録

<p> 近年、各地域で森林・林業大学校が設立され、高校卒業後並びに社会人で新規に林業に従事しようとする受講生向けに現場林業技術者、その他林業・木材加工技術者の養成行っている。森林・林業大学校うち、2年間の修学でかつ文部科学省の専修学校と認定されている6校の修了生の就業先および就職先になる可能性のある134林業経営体を対象に大学校の修了生の評価についてアンケート調査を行い、半分以上の林業経営体か回答を得た。</p><p> 調査内容は、事業体の概要、過去5年間(2014年から18年)までの新規就業者数および大学校出身者の人数、新規就業者の仕事内容と大学校生の仕事内容、大学校修了生の勤務上の問題点、能力として評価できること、期待していること、大学校の教育への協力等について質問した。その結果、大学校修了生は、基礎的な森林に関する知識や資格を持っていること、仕事の取り組み姿勢が評価されていることが明らかになった。</p>

収録刊行物

詳細情報

  • CRID
    1390003825201979648
  • NII論文ID
    130007881170
  • DOI
    10.11519/jfsc.131.0_76
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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