レーザーセンシングによるスマート精密林業

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タイトル別名
  • Smart precision forestry by Laser scanning

抄録

<p>「レーザーセンシング情報を使用した持続的なスマート精密林業技術の開発」のコンソーシアム(代表信州大学)は、政府の進める未来戦略2018「農林水産業全体にわたる改革とスマート農林水産業の実現」でベストプラクティスとして支援を受けながら先導的に実証研究を進めている。平成30年度は、関係機関と連携を図りながら、林業の成長産業化を目指し、川上での最先端の各種レーザー計測による精密計測とIoT機能付き高性能ハーベスタによる収穫作業をつなぐことで、世界レベルでのスマート精密林業システムを公開した。今年度は、スマート精密林業技術のさらなる展開に向け、長野県ビッグハットで開催された次世代森林産業展において、スマート林業は「成長エンジンになりうるか」のテーマでICTスマート精密林業報告会を開催した。現地検討会は北信森林管理署管内の実証地で行い、『空と陸のレーザーデータによる精密森林評価とICT生産管理』をテーマに、世界初のドローンレーザーと地上レーザーを統合した木材の品等区分技術による間伐木の選木、IoTハーベスタによる収穫作業、スマホを利用した集運材の情報管理の現場運用システムを公開したので紹介する。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390003825202029312
  • NII論文ID
    130007881240
  • DOI
    10.11519/jfsc.131.0_86
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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