在宅要介護高齢者の睡眠と座位行動の関連性の検証

  • 武 昂樹
    聖隷ケアセンター高丘 訪問看護ステーション高丘 聖隷クリストファー大学大学院 リハビリテーション科学研究科
  • 芦澤 遼太
    聖隷クリストファー大学大学院 リハビリテーション科学研究科 総合病院 聖隷三方原病院 リハビリテーション部
  • 山下 和馬
    JA静岡厚生連 遠州病院 リハビリテーション科
  • 大河原 健伍
    聖隷クリストファー大学大学院 リハビリテーション科学研究科 すずかけセントラル病院 リハビリテーション部
  • 本田 浩也
    聖隷クリストファー大学大学院 リハビリテーション科学研究科 介護老人保健施設花平ケアセンター 通所リハビリテーション課
  • 中川 理浩
    聖隷クリストファー大学大学院 リハビリテーション科学研究科 医療法人光生会赤岩病院 リハビリテーション科
  • 桐山 和也
    介護老人保健施設花平ケアセンター 通所リハビリテーション課
  • 吉本 好延
    聖隷クリストファー大学 リハビリテーション学部 理学療法学科

書誌事項

タイトル別名
  • The Relationship between Sleep and Sedentary Behavior in Home-bound Elderly Disabled Persons
  • ザイタク ヨウカイゴコウレイシャ ノ スイミン ト ザイ コウドウ ノ カンレンセイ ノ ケンショウ

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抄録

<p>〔目的〕本研究の目的は,在宅要介護高齢者を対象に,睡眠と座位行動が関連するか否かを明らかにすることであった.〔対象と方法〕対象は,要支援・要介護認定を受けており,自宅内歩行が自立している,在宅高齢者24名であった.睡眠評価は,非装着型の睡眠評価機器を用いて,睡眠時間,入眠潜時,中途覚醒時間,睡眠効率を測定し,座位行動時間は,3軸加速度計を用いて測定した.睡眠と座位行動時間は連続1週間の測定とした.その他,Body Mass Indexを診療録より抽出し,身体機能,抑うつ度を測定した.〔結果〕中途覚醒時間を従属変数としたときのみ,座位行動時間と有意な関連を示した.〔結語〕在宅要介護高齢者は,座位行動時間が長い場合,夜間の中途覚醒時間が長くなることが示唆された.</p>

収録刊行物

参考文献 (23)*注記

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