第34回 広貫堂資料館

DOI
  • 池田 幸弘
    武田薬品工業(株) 千葉大学大学院薬学研究院創成薬学研究部門創薬科学講座創薬物性研究室

抄録

池田屋安兵衛商店から,寺院が多い街並みを散策しつつ広貫堂資料館に向かう.戦国時代には,一向宗の門徒らが100年近くも国を治めていただけあって,信仰心の篤い土地柄ゆえであろうか.今では通りゆく人影もまばらで,時が静かに移ろっている.15分程歩くと広貫堂本社が見えてきた.本社や工場の立ち並ぶ敷地内で,ひときわ目立つ白壁土蔵造りの建物が資料館であった.吸い込まれるように中に入ると,売薬商人の出で立ちの人形が出迎えてくれた.受付で記帳すると,よく冷えたドリンク剤をいただけた.渇いた喉を潤し,一息ついてから館内を巡る.

収録刊行物

  • ファルマシア

    ファルマシア 56 (9), 860-861, 2020

    公益社団法人 日本薬学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390003825210164352
  • NII論文ID
    130007894711
  • DOI
    10.14894/faruawpsj.56.9_860
  • ISSN
    21897026
    00148601
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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