交通事故類型別にみた損傷部位と重症度の特徴–日本外傷データバンク2004-2008による検討–

書誌事項

タイトル別名
  • THE CHARACTERISTICS OF INJURY SITES AND INJURY SEVERITY BY DIFFERENCES IN THE ROAD USER TYPE–AN ANALYSIS OF THE JAPANESE TRAUMA DATA BANK ANNUAL REPORT FOR 2004-2008–
公開日
2012-01-20
DOI
  • 10.11382/jjast.26.1_01
公開者
一般社団法人 日本外傷学会

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説明

<p> 【目的】日本外傷データバンクに登録されたデータを用いて, 交通事故類型の違いによる損傷部位と重症度の特徴について検討した. 【対象と方法】2004年から2008年の5年間に登録された交通外傷例13,258例を対象とし, ①年齢, ②受傷機転, ③診断名, ④損傷重症度の情報を抽出した. 【統計処理】残差分析の手法を用いた. 【結果】頭部 : 四輪車両の運転者・助手席乗員および自動二輪車運転者では重症以上が少なかった. 自転車と歩行者に重症が多かった. 顔面 : 自動二輪車運転者に中等症および重症が多かった. 胸腹部 : 四輪車両運転者・助手席乗員に胸腹部外傷が多かった. 自動二輪車運転者に重症胸部外傷が多かった. 脊椎 : 四輪車両乗員に多く認めた. 【まとめ】事故類型の違いによる損傷部位の特徴が明らかとなった. 本研究が医療・工学・行政側が受傷者数の軽減や重症度の軽減化のための施策を講じることに役立つことを期待する.</p>

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