他診療科学会作成の診療ガイドラインにおける妊娠に関連する記述 ─産婦人科医の認知率,活用率とその問題点─
書誌事項
- タイトル別名
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- Obstetrics and Gynecologists’ awareness, utilization and the problems related to “the disease and pregnancy” in the clinical practice guidelines developed by other medical societies.
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抄録
<p> わが国の産婦人科以外の診療科学会が作成している診療ガイドライン(GL)における妊娠に関連する記述についての産婦人科医の認知率,活用率とその問題点を明らかにするため,全国の日本産科婦人科学会専攻医指導病院599施設にアンケート調査を行い,316施設より回答を得た.他科診療GLの妊娠に関連する記述の認知は低く活用率も低かった.総合周産期センターでの活用率が高く卒後年数が31年以上の医師での活用率は低い傾向にあった.他科の妊娠に関連する診療GLの作成に関して,産婦人科医が作成に参加すべきとの意見が95%に上った.他科診療GLにおける妊娠に関連する記述の認知は全体的に低く,あまり活用されていない実態が明らかになった.GL間で齟齬がないよう作成時の産婦人科医の介入が望まれている.またGLの作成に産婦人科医が加わることや,医師の世代交代により認知率は上昇すると推察される.</p>
収録刊行物
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- 日本周産期・新生児医学会雑誌
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日本周産期・新生児医学会雑誌 56 (2), 254-260, 2020
一般社団法人 日本周産期・新生児医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390004222615345536
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- NII論文ID
- 130007899036
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- ISSN
- 24354996
- 1348964X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可