気管支周囲に発生したRosai-Dorfman diseaseの一切除例

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タイトル別名
  • A case of peribronchial Rosai-Dorfman disease
公開日
2020-09-15
DOI
  • 10.2995/jacsurg.34.595
公開者
日本呼吸器外科学会

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説明

<p>気管支周囲に発生したRosai-Dorfman disease(RDD)の1例を経験した.症例は61歳,女性.喘鳴を主訴に気管支喘息として薬物治療を受けるも軽快せず,CT施行し,右肺中下葉中枢側を中心に気管支壁肥厚と気管支狭窄を認めた.気管支鏡検査にて中間気管支幹に全周性隆起を認め,末梢気管支の閉塞を認めた.生検するも確定診断には至らなかった.FDG-PETでは同部に集積(SUVmax 15.3)を認めた.悪性病変を否定できず,手術(右肺中下葉切除術+ND2a-2)を施行した.切除標本の病理所見上,組織球などの浸潤による気管支血管周囲の線維化や組織球によるリンパ球や赤血球の貪食(emperipolesis)を認めた.免疫染色ではCD68(+),S100(+),CD1a(-)でありRDDと診断された.術後経過は良好で5年4ヵ月再発の兆候を認めていない.</p>

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